Archive for 1月, 2010

インドシナというと旧フランス領インドシナの

ベトナム、ラオス、カンボジア3国の領域をさす場合と、これにタイ、ミャンマー(ビルマ)を含める場合とがある。

インドシナは雲南台地から南東と南に放射状に延びる山系を骨格として形成され、河川も山系の間を南東と南に流れる。

山系は高く、濃い密林に覆われ、河川は長い間の侵食作用で深く谷を刻み、河谷は互いに隔絶されて横の連絡を欠く地形となっている。

かつて、この地域は「インドの向こう側」「ガンジスを越えたインド」とよばれた。現在のインドシナという呼称は、インドと中国の間に位置するという地理的な意味と、アジアの二大文明であるインド文明と中国文明が初めて互いに接し、交わり、したがって二つの文明ないし文化が共存する地域だという文化的な意味とに由来している。

1月 21st, 2010  in フランス・地域・旅行 コメントは受け付けていません。